手抜き工事の実態

訪問業者の塗装工事の手抜き工事の実態をご存知ですか?

非常に悲しいことですが、今の時代、
手抜きしてでも儲ける」という訪問業者はいます。
「手抜きというのは「目に見えない部分の手間を省く」ことです。

そして、この「外壁塗装の業界」でも、
低価格をキャッチフレーズに「ばれないように」と
「目に見えない部分」の手間を省く事で儲けを出している訪問業者がある
のです。

その中で、最も簡単に確実に出来てしまう「手抜き」の方法が「塗装工程をごまかすこと」です。

3回塗らないといけないところを2回だけしか塗らない。

2回しか塗らなかったら、最初のうちは見た目には変わらなくても耐久性が違ってきますので3~4年もすれば、歴然と変わってきます。

本来の塗料の性能を発揮できませんから、寿命がかなり短くなります。

これが、「手抜き工事」の実態の例です。これは、とんでもなくひどいことです。
お客様を騙す行為です。

中には元請業者からの厳しい予算で、「仕方ないと思い」心ならずともしぶしぶやってしまう場合もあるようです。

最近では、くい打ちの下請け工事業者がデータ改ざんして手抜き工事をしていたことが思い出されます。被害を受けた住民の方の心のストレス、金銭的損害の大きさを考えると「失敗した」では済まされない、計り知れないものがあります。

何を信用したらいいのかわからなくなります。
大手の有名会社だからと言って信用できるものではありませんよね。

でも、普通のお客さんは、まさか、自分の家でそんないい加減な工事をされているとは思いませんよね。
契約の時には、「安くします」とか言って、調子のいい事を言っても、工事がデタラメなら、何の意味もありませんよね。

かえって、「安物買いの銭失い」です。

失敗しないためには、やっぱり「人」を見て、できれば「地元」であることが間違いないのかなと、思います。